睡眠サイト 運営者について
睡眠に関する情報を分かりやすくまとめた情報サイト「睡眠大事!良い睡眠をとるための情報サイト」を運営・管理しているヒビノと申します。
私自身、睡眠時間を削りまくった生活をした結果、大病になり、つくづく「睡眠の大切さ」を実感した経験があります。
当時の睡眠時間は2時間~3時間前後。
平日、週末関係なく上記でした。
20代の終わりの頃です。
1日の睡眠時間、2時間~3時間などを続けた結果
週末に長く寝る、とかそうしたことはなく、年中、それも数年間、毎日数時間の睡眠時間でした。
やらなければならないことが多く、寝ている時間を削るしかない!
ということで寝る11時~12時頃に倒れるように寝て、1時半~2時頃無理矢理起きる。
日によっては睡眠時間が1時間、2時間といった短時間でした。
時には徹夜など。
起きてすぐコーヒーを飲みながら仕事をして、朝になれば家の掃除、子供の食事の用意、出勤。
仕事をしていて限界が来たら(というか寝落ち)で10分、15分の睡眠を挟み、仕事を再開。
そして夕方早めに帰宅して家のことをやり、夜にまた仕事。
子供を寝かしつけて、数時間寝て起きて、再び仕事…
その繰り返しです。
事業を自分で立ち上げた時期でもあり、必死に軌道に乗せようともがいていました。
そして当時は子供がまだ2歳頃。
魔の2歳児で、超大変です。
(今思い返しても、愚図り、夜泣きあり、かなり手のかかる子でした)
子育てが大変な妻の手伝いもしなければ、ということで、とにかく自分が全部頑張らないとダメだ、と追い込んでいたと振り返って思います。
ちょうどショートスリーパーという言葉も良く見たり耳にしたりしていたのです。
自分ももしかしたら睡眠時間が短くても大丈夫かもしれない。
若いということもあり、体力を過信していた、というのも事実です。
そのため、睡眠時間を削ってもなんとかなると思い込み、その結果倒れました。
一時は最悪を考える状態に
40度を超える熱が数日間続き、意識も朦朧として歯の根が合わない、という状況を実際に経験しました。
高熱により身体全体が震えるのですが、顔も同様で、震えによって歯がガチガチとぶつかってしまうのです。
水の入ったコップを持つと中の水が全部こぼれてしまいます。
震えすぎて薬を飲めないのです。
それくらいの体の震えを体験したのはこの時だけです。
その後、緊急入院。
敗血症となり肺炎を数回併発し、一時は死も覚悟しましたし、実際医師からも最悪そうした話をされました。
しかし、なんとかこの世に踏みとどまることができました。
退院してからは反省し、少しずつ睡眠時間を長く取るようには努力してきました。
(とはいえ、退院してからも睡眠時間は長くて4,5時間が続きましたが…)
あれから15年以上経ち、今はできるだけ睡眠時間を6時間~7時間前後は確保するようにしています。
睡眠時間をしっかり取ると、確実に身体の調子が良いです
睡眠時間を7時間前後、しっかり取るようになったのは、この2年くらいの話です。
体の調子が本当に別人のように違います。
昔は常に風邪を引いていたような、頭がボヤーっとした感じでしたが、この数年風邪もひきません。
シェーグレン症候群
また私はシェーグレン症候群でもあります。
最初手足が真っ白(レイノー現象)になったのを見た時は、自分ながら一体これは何だろう?と頭も真っ白になりました。
その後、病院を受診。
検査の結果シェーグレン症候群と判明しました。
シェーグレン症候群には様々な症状がありますが、私の場合、疲労感、気持ちの落ち込み=うつ傾向も若干、ドライアイ、ノーズドライはかなりキツイです。
また、極度に疲れ(心身ともに)を感じることも多々あります。
そして、寝不足になると、全般的に調子が悪くなります。
そのため、睡眠時間を確保することはとても大切なことになりました。
睡眠をしっかりとることは毎日ちゃんと過ごし、仕事をするためにも欠かせないと意識を変えました。
睡眠は人間に欠かせない重要な時間
上記のような、過去の経験から「睡眠」に非常に興味を持ち、少しずつ睡眠についての情報を調べたり勉強をしてきました。
昔の私と同じように、睡眠時間を削って何かに頑張っている方もいるかもしれません。
もしくは不眠に悩まされている方もいるかもしれません。
もしかすると、子供が寝ない、睡眠不足気味で困っている親御さんもいるかもしれません。
もっと質の高い睡眠を取り、心身健康で日々過ごしたい、と願っている方もいるかもしれません。
様々な睡眠の問題に対して、少しでもヒントになるような情報サイトを作りたいな、と思っていたものを少しずつ形にしたのが本サイトです。
少しでもご覧いただきました方の参考になりましたら、とても嬉しいです。
サイト管理者:ヒビノ