Oura Ring(オーラリング)は自分の睡眠状態を詳しく把握して健康管理、改善に役立てたい方、毎日の活動量なども含めてコンディションを知りたい方におすすめのデバイスです。
私が利用していたのはOura Ring 第3世代です。
とても詳細に睡眠状態やコンディションを把握できていたので、良かったのですが、サブスクリプションサービスに加入する必要があったため、メンバーシップを解約しました。
サブスク料金が高いと感じたことも理由の一つですが、それ以外にもOura Ring3を使わなくなった理由があります。
半年ほどOura Ring3を使用して手放した理由を記述していきたいと思います。
Oura Ring3は睡眠計測デバイスとしては、高価な部類に入ると思いますので、これから購入を検討されている方の参考になればと思います。
こんな風にコンディション、睡眠スコアなどを知ることができます。
Oura Ring(オーラリング)とは
Oura Ringは指輪型のヘルストラッカーです。
指にはめるだけで睡眠の量や質、心拍数や体温などを計測することができます。
指輪型のデバイスなのでとてもコンパクト。
また、Oura Ring第3世代は指輪型でありつつデザイン面も良くなっている印象で、付けている感じも最初は気に入っていました。
Oura Ringでできるのは以下などです。
・睡眠時間
・睡眠の質
・入眠潜時
・心拍数
・消費カロリー
・体温の変化
・血中酸素濃度の測定
・歩数
レム睡眠、ノンレム睡眠、入眠潜時などを計測することができるのが個人的にはポイントでした。
水回りもOKなので、お風呂やシャワーに入っているときも付けていることができます。
Oura Ringを身に付けることで、日々のコンディションを把握しやすくなります。
健康管理、日々の運動などを可視化したい人、生活習慣を改善したい方におすすめのデバイスです。
Oura Ringを購入したい場合には、以下のサイトを利用されると良いでしょう。
国内正規代理店のソフトバンクセレクションからも購入可能です。
Oura Ring3を手放した理由
さてそんなOura Ringですが、非常に満足度高く、毎日使用していました。
私は自分の睡眠状態を把握したいと考えており、他にも複数種類、睡眠計測デバイス、トラッカーを試しています。
それらと比較しても、Oura Ringは計測の精度は非常に高いと思っています。
でも、結局はOura Ringは利用を止めました。
Oura Ringの利用を止めた一番の理由「サブスク料金が高い」から
その一番の理由は、
「Oura Ringのサブスク料金が高いから」
です。
Oura Ringは機能をフルに利用していくためにはサブスクリプションサービスに加入しなければなりません。
月額料金は日本円で999円(税込)。
(Oura Ring第2世代から第3世代に乗り換えた方は永年無料)
第3世代リングの新規ユーザーには、Ouraメンバーシップを1か月間無料で提供します。 無料トライアル期間の終了後は、月額料金制となります。 米国:税抜5.99米ドル EU: 税込5.99ユーロ 日本:月額999円(税込) その他の地域:税込6.99米ドル
毎月の利用料になりますから、年間で約1万2千円。
Oura Ringそれ自体の購入もこうしたデバイスの中では高額ですし、さらにサブスク料金が毎月かかるのはやはり経済的にちょっと痛い…
私は特にスポーツをガッツリやっているというわけでもなく(軽いトレーニングくらいはやっていますけれど)、睡眠状態の質の悪さを改善したいという目的が主です。
それを考えると、もっと簡易な計測でも問題ない、と考えました。
サブスク料金が高いと感じられた、というのが一番の理由です。
とはいえOura Ringの利用を止めた理由は他にもいくつかありますので、下記を続けてご覧ください。
台所仕事、洗い物の時に邪魔になる
最初、あまり気にならなかったのですが、Oura Ringが台所仕事、洗い物、食器をしまう時などの時に邪魔になるのです。
私は右手の中指にOura Ringを付けていましたが、利き手ということもあってよく使います。
そのため、台所に入るときはOura Ringを外すようにしていました。
これが結構面倒でした。
充電が面倒くさい
あと充電が1週間持ちません。
これも理由の一つです。
最低でも1週間は持って欲しい。
そうした理由から、Oura Ringの次にマザーズブレスレットに移行しました。
マザーズブレスレットは充電不要を謳っています。
(実際、購入してから3ヶ月近くになりますが一度も充電せず動いています)
Oura Ring3を半年使って大体睡眠状態が把握できてきた
Oura Ring第3世代ですが、無料期間中の使用で大体ですが、自分の睡眠状態を把握することができました。
このくらいの睡眠時間を確保できれば、こうした数値になる、体調になる、というのが分かってきました。
それもあり、有料サブスクに加入する必要はないと判断しました。
Oura Ring3のデメリットはサブスク契約が無いと機能が不足すること
とはいえ、Oura Ringは無料の状態では正直なところ、データを役立てるのは難しいです。
レム睡眠がどれくらい、ノンレム睡眠がどれくらい、血中濃度は…などの数値はアプリ上から見ることができなくなります。
コンディションは70
睡眠は50、注意
といったざっくりしたデータになります。
Oura Ringを持つ以上、有料サブスクを利用しないと意味がないと感じました。
ここまで有料と無料で差を付けられたら、使用をやめる人の方が多そうな気がしますが、どうなんでしょうか。
Oura Ringに変えて使っている睡眠計測デバイス
ということで、Oura Ringの使用を止めるにあたり、違う睡眠計測デバイスを探しました。
引き続き、睡眠状態はモニターして傾向は把握していきたいと思っていたからです。
重視したのは、
・充電の持ちが良いこと
毎日使用するもので、充電が減ってきたかどうか、といったことを気にしたくない、というのが一番大きいです。
そして、
そこでいくつか候補に出たデバイスの一つが、マザーズブレスレットです。
一番の売りは、
「充電不要」
です。
実際に購入時、デバイスの立ち上げ時に充電が必要になった以外、使用期間中に充電はしたことがありません。
3ヶ月経ちましたが、いまだに充電せず稼働しています。
【公式サイト】https://mother-bracelet.com/
結局のところ、現在はマザーズブレスレットとFitbit Inspire3をどちらも使用して、使い勝手やデータを比較したりしています。
【公式サイト】Fitbit Inspire 3
この比較についても、後日別記事にてまとめたいと思っています。
まとめ
Oura Ring第3世代の使用をどうして止めたのか、といったことを書いてみました。
これからOura Ringを使ってみようかな?とお考えの方もいらっしゃると思います。
決して安い価格ではないOura Ring。
さらにサブスク料金が発生してまで継続利用するかどうか、といったことも、購入時には考えておいたほうが良いと思い、こうした手放した理由をまとめてみました。
いくつかの睡眠計測デバイスを利用していますが、Oura Ringは制度は抜群に良いと思います。
一定期間と決めて利用するなら有料でも良いかもしれませんね。
私はこれから先もずっと睡眠状態を把握していきたいと考えましたので、サブスクはNGと考えました。
これからOura Ringのご購入をお考えの方の、少しでも今後の参考になりましたら嬉しいです。